日本歯周病学会とは?
「歯周病」を克服することにより、自分の歯を一本でも多く残すことを目的に1957年に設立された学術団体で、総会員数は2009年6月30日現在7,740名を数えます。会員の構成の特徴としては大学の臨床講座の会員以外に、基礎講座及び開業歯科医の会員、加えて歯科衛生士の会員の比率が多く、このことは歯周病という疾患の病因、病態や治療法の多様性を強く反映しています。
日本歯周病学会は歯周病における専門的知識と技術を有する歯科医師を育成するとともに国民の口腔保健の増進に貢献することを目的として認定医、専門医、指導医等の資格を設けております。
平成18年12月31日現在の歯科医師数は97198人、当学会員約7740人のうち専門医は5年間あるいは認定医取得後2年間研修施設で研修して、専門的な歯周治療と技量をマスターした上で専門医試験に合格した歯周病学会員となり、平成20年5月現在全国で約829人です。(日本歯周病学会専門医公式HPより)